弁護士に向いている人

By | 2016年6月16日

弁護士に向いている人は何よりも口の上手い人で、これはとても重要な要素です。
口が上手いと聞くとネガティブな印象を持つ人もいますが、いくら勉強熱心で正義感に溢れていても裁判で勝たなければ何にもならないのです。
一番大切なことはクライアントの要望に応えることですが、その要望とは裁判で勝つことです。
そのためにも裁判官に対してクライアントの方が正しいと思ってもらうことが必要なのです。
裁判官としては弁護士が何を言っているのか分からないと、何か疚しいことがあるのではないかと思ってしまいます。
裁判官も人間ですので弁護士が口下手だからといって、それに対して何か考慮してあげるとかそのようなことはないのです。
ですからきちんと論理立てて説明をして、裁判官を納得させられるような巧みな話術が求められています。
また弁護士の仕事は裁判だけに限られず和解交渉等でも重要な役割を果たしています。
例えば交通事故の被害者が弁護士に依頼をすることは慰謝料の額についてのことが多いのですが、その場合には保険会社と話し合う必要があります。
そしてその話し合いによって慰謝料の額を引き上げるようにする必要がありますが、それを可能にするためにもしっかりとした知識と相手を納得させるための話術が必要となります。
またこのような保険会社との話し合いでは多少強引さも求められるので、あまりに気が小さく相手に気を遣い過ぎる人は弁護士には向いてないとも言えます。
クライアントからしたら人が良いとか優しいとかは二の次で、兎に角納得の行く金額の慰謝料をもらいたいのでそれを叶えることのできる能力の持った人に頼みたいと思うのは当然のことです。
このように弁護士に向いている人は、話術に優れていて相手を圧倒するほどの迫力でクライアントのために自己主張することが出来る能力を持っている人です。
クライアントの要望に応えるためには何をしたら良いかをしっかりと理解できる人が、弁護士に向いている人だと言えます。